このページは「初めて冊子や書籍などの紙ものをつくる人」に向けた制作のプロセスや、考え方を取りまとめたものです。ボリュームやジャンル問わず、基本的な考え方は同じとなりますが「プロジェクトのアーカイブや、パンフレットなどのシンプルな紙もの制作」により向いています。まずはざっくりどのような流れで紙ものつくられているかの理解の一助になれば。
また、あくまで堤が独学で構築したものであることはご留意を。
冊子・書籍の制作プロセスをざっくりと分解すると以下となります。
これは「自主制作でZINEをつくる」ときでも、「受託制作としてクライアントに頼まれたものをつくる」ときでも大きな流れとしては同じものとなります。
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ざっくりと「アイデアをふくらませる/形にする」と書いていますが、ときには行ったり来たり、戻ってもよいですし、すべてがすべて順番通りに進むわけでもありません。一部のパートが進行することで、他のパートを考え直すことはよくあることです。
迷ったとき、やり直したいときは勇気を持って変更を行うことも大切です(もちろん、スケジュールという制約は守りつつ)。
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